紫微斗数の星の総数は、一体何個で看命出来るのか?

 こんにちは、皆様。
 間もなく、土用入りですね。
 私自身も、草取りや整理での奇門遁甲に大忙しです。
 今朝も、2区画、この後更に続いて、2区画です。
 南西方と北西方は、ヤーコン、西方は葱が植わっており、草取りの中でも、ハタケニラが増えて来ると大変です。
 外の整理も大変ですが、命理学研究も疎かには出来ません。
 そこで皆様に1つ考えておいて頂きたいのは、紫微斗数の星の総数の疑問です。
 流派次第で、看命方法が異なるので、これで絶対正しいとは言えませんが、看命の時に不便・不都合しない数になれば良いと考えております。
 そこで、流派別で分けてみると、以下のようになりました。
 1、欽天四化派
 主星14+四化+4種類:合計22種類。
 2、南派三合派
 良く見かけるのは、主星や副星や四化星の合計39種類。
 3、四化飛星派
 主星14+四化+4種類:合計22種類。
 4、北派四化飛星派
 統一された総数は決まりがないが、不便をしないという基準からは、
 主星14+四化+4種類:合計22種類。
 どうも、22種類あれば、看命自体において結論的な不自由や不便はしなくて良いというのが、この三流派の共通性があるように思われます。
 問題となりそうなのは、解決方法の相違点がある事です。
 例えば、南派三合派は輝度を優先するが、北派四化派四化飛星を優先するように、流派次第で優先順位の付け方と使い方が異なる点が少なくありません。
 最後に良書を紹介しますね。
 鮑義忠(編著)あなたの運気を劇的に高める十二神将占い+六神獣占い藤田善三郎(著)諸口流奥義五行易師弟問答ですね。
 それでは本日はこの辺で。  



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この記事へのコメント
こんばんは.
いつも,面白く読ませて頂いております.
早速ですが,欽天さん,
七殺,天相,天府の3主星は看ない(見えない)
扱いだと思います.
なぜなら,四化が付かないので・・・.
Posted by バルバロス at 2017年07月30日 20:40
管理者・鈴木でございます。
御覧頂きありがとうございます。
そうですね、欽天四化派だと、七殺星、天相星、天府星は、重視しないと思います。
四化が付かないから、だというのは、正確な部分もありますね。
ただ、陳永瑜(著)古今紫微斗数乾坤では、星の種類で面相を解説していたり、活盤式のような使い方をしていたので、時期や状況次第で補助的な扱いはあるかもしれません。
因みに、寿命を例にすると、貪狼星は90歳と書かれており、本当に大丈夫か、という(あくまで平均値をとりますと書かれておりますが)部分も、ありますが。
ただ、子平の喜忌と欽天四化派良い年や、大限は、良く似ているといえるのは確かです。
文墨天機というパソコンのサイトで生年月日時を入れて読んでみました。
Posted by 劉基劉基 at 2017年08月03日 07:25
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