浜松中国運命学研究記

　紫微斗数も流派が変わると、「四化星」自体の役目が変わります。
　庚年だけでなく、辛年も変化するので、要注意です。
　万年暦で出ている四化が同じなのは、欽天四化派でもそうです。
　北派四化飛星派は、辛年の四化も違う人がいますね。
　化禄星は財、化権星は争い、化科星は学業、化忌星は天命。
　ただ、向心力と離心力は次の違い。
　1、向心力：内向きの作用、誰からの何からの力が助けてくれるか？
　2、離心力：外向きの作用、何処へ出ていくのか？
　ただ、扶抑用神と調候用神が八字であるように、「良くなる時期」は看方が用神と同じくあります。
　欽天四化派は「象数易」と同じく、「八卦」の原理があります。
　顕著なのが「納甲原理」があることです。
　蔡明宏老師の著書でも、星が八卦から配当されているので、「八卦」「星」の関係性が詳しく解説してあります。
　四化が無い星は意味がないという考えではなく、「環境を表す」と解説しており、「なくても困らない」という解釈ではありません。
　ただ、欽天四化派を学ぶとわかるのですが、「人という生き物を置いておける場所(家や建物)」かどうかも同時にわかります。
　それは、風水術の星があるからわかることでもあります。
　1、知命：自分を知るということ。
　2、認命：自分自身を受け入れられる場所かどうかを知ること。
　3、改命：運命が良くなる為には、何が必要か知るということ。
　ただ、2番目は、「家」「会社」「地域」を問わず、「難問」ですね。
　風水術にそれは明らかです。
　風水術に詳しくなればなるほど、教えることに対し積極的な一方、教えてはいけない人を知ることになるからです。
　だから、高齢者には欽天四化派は躊躇いが多いんですよ。
　私自身は、「欽天四化派は神久呂地区限定」というのは、地元でも、本当に教えて大丈夫か分からないからです。
　私自身は、「殺印相生」の佳格です。
　お金は諦め、試験合格者を来年から頑張ります。
　まず第一に、「漢字検定」が決定致しました。
　それでは本日はこの辺で。