庚子年太陰太陽暦元旦に紫微斗数の四化の話。

 紫微斗数の四化は現在、庚年を含め、3種類が出回っています。
 その違いは次の通り。
 1、普通のもの
 化禄星:太陽星
 化権星:武曲星
 化科星:太陰星
 化忌星:天同星
 2、台湾上機派のもの(庚年だけ違う)。
 化禄星:太陽星
 化権星:武曲星
 化科星:天府星
 化忌星:天同星
 3、北派四化飛星派のもの(これは来年も普通と違い、辛年も違う四化星があります)。
 化禄星:太陽星
 化権星:武曲星
 化科星:文曲星
 化忌星:破軍星
 と3種類が違い、この中では、1を使うのは、欽天四化派の命盤で飛星を使わない流派です。
 2は使うが、三合派系。
 3は伝統的な四化飛星の流派ですね。
 私自身の結論は八字の用神の取り方と同じだと考えます。
 つまり、次の通り。
 1、先天的なものは1で看る。
 2、2は流派として確立しているので良し。
 3、3は一番日付が新しいので要検証。
 徐楽吾氏の「子平粋言」の「用神の取り方」について、複数あるように、四化理論は複数の流派が異なる流派で自分自身の考えを反映させたものです。
 八字で言えば、用神の取り方が複数あるのと同じと考えればよいと思いますね。
 この後は太陰太陽暦元旦なので、通書の線香上げお線香と窓開けです。
 父親がインフルエンザの発症中の為、線香上げのお線香の香炉の位置を移動させます。
 それと明日は、奇門遁甲の応期日です。
 明日の朝以降、また何か変化がありましたら、連絡します。
 もう1つは2月4日の立春です。
 それでは本日はこの辺で。



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