四化飛星論命でも、化忌星が入っても大丈夫な宮があります。

 四化飛星派の紫微斗数は人気ですね。
 私自身の流派は、北派四化飛星派ですから、原則的に「大限四化」と「流年四化」を中心に看命します。
 ただ、どの流派でも、子平八字の喜神+用神と佳格論命と結論的にはほぼ一致ですから、得意分野が異なる場合があるだけですね。
 個別具体的な内容だと、紫微斗数、子平八字の場合は六親論命と、吉凶解釈。
 命宮に疾厄宮から化忌が入るというのは、疾厄宮の宮干から四化飛星を飛ばして、その時に、化忌星が命宮へ入るという意味でしょうか?
 命宮へ化忌星が入る事は決して悪い事ではありません。
 ただ、対宮として、遷移宮は冲破で必ず凶象意として看ます。
 入る宮次第では、化忌星があっても大丈夫です。
 その宮としては、次の場合です。
 1、遷移宮、2、子女宮、3、田宅宮です。
 比較的分かりやすいのが、田宅宮です。
 比較的分かりやすいのが、田宅宮というのは、自宅にせよ、仮設住宅にせよ、人間であれば、かなりの確率で、「住居」の問題があります。
 その時、「化忌星」があれば、かなりの高確率で、「生き残ります」が「風水問題」も同時に出ます。
 化忌星が風水問題と同時に出るのは田宅宮であり、風水問題で、「家族」の問題があります。
 もっと言えば、「風水師」の知識を看る時、「田宅宮に化忌星があるか?」も看ていければいいかもしれません。
 そうすれば、「風水師」を名乗るだけなのか、現場で経験があるかも同時に看れます。
 蔡明宏老師の著書からは、「田宅宮」を後天八卦に変換し、「坐山方位」「子女宮」を後天八卦に変換し、「明堂」、「疾厄宮」を「青龍砂」、「兄弟宮」を「白虎砂」とするという方法が解説されています。
 神原町の自宅でも、実際、「南方位」に凶格があるので、一致しています。
 周辺に問題が多いと覚えるという事も早いんですね。
 さて、「遷移宮」「子女宮」「田宅宮」を確認してみて下さい。
 それでは本日はこの辺で。
 



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