安岡正篤先生と立命思想。

 安岡先生は昭和の偉人などとも評されますが、今、こうした混乱の時期だからこそ、読んでほしいと感じています。
 中々、私も「これは」と思う本が少ないのですが、安岡先生は実は、「平成」という年号の命名者でもあります。
 しかし、時差や文章の古さを感じない文章がかけるとは、本当に素晴らしいですね。
 今年も、西洋占星術で人事を行った鳩山政権が退陣したことで、一部では西洋占星術を批判・疑問視する声がありますが、私は西洋占星術に批判や疑問を投げかけるのではなく、疑問を投げかけるべきは、「立命思想」という考えがうまく機能していないことにこそ、疑問を呈するべきであろうと考えています。
 安岡先生は、知命から始まるということを徹底しており、基本姿勢は変わりません。
 命理を否定しては人間が生きていけないのですから。
 できるだけ、頑張って読みます。


タグ :安岡正篤

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