陰宅風水の看方と地理風水の古典書

 晴になると、お彼岸があり、陰宅風水を考える時に来ていますね。
 最初は陰宅風水の本から風水術が始まったので、古典書を読み直すこともいいかもしれません。
 因みに、風水師という職業は、「風水コンサルタント」「風水師資格試験」なんてのは、「名前だけ」になっていないか、を考えることです。
 結局、名誉ビジネスになり、それを看破するというのも、風水術を学ぶ人の眼力です。
 結論的には、「風水術は自分自身で使い、風水術を学んだことは、非常時に試される」ということです。
 風水師という職業は、金額や名前で決まりません。
 風水術というのは、「正しい知識を世間に出す」ことで生き残ることです。
 風水師という人について、もう1つ確認しますね。
 1、風水師という職業が貧乏な職業だということ:理由:資料+知識+権利+権力拡大なので、正しい知識を得ると貧乏になる。
 2、風水師が儲かる場合:風水師という職業を嘘をついているか、正しい知識を得ていない可能性がある。
 陰宅風水の古典書は、明代(1368年~1644年)と清代(1644年~1912年)に書かれていますね。
 陰宅風水の古典書というのは、明代の李黙斎の地理闢経集、徐善継・徐善述(共著)地理人子須知、清代の葉九升の山法全書等が書かれています。
 陰宅風水というのは、人が滅びない為の知識です。
 お金儲けや商売の利益の為の知識ではないのです。
 もし仮に、成果・効果を期待できるのであれば、1、学業運(社会人含む、また、思想・哲学等も入るし風水術なども)、2、試験運(筆記試験・採用試験等)、3、勉強運(先生運、点数運、先生運ではえらい目に遭いましたので)、4、健康運、が分かりやすい。
 なんといっても、「科挙」が風水の古典書の基準に影響を与えていますね。
 だから、学業や勉強だったら、まだわかるかもと期待できますね。
 また、長寿という観点からは、「健康法の健康運」もわかりやすい。
 これ以外は正直、期待できないというより、「分かりにくい」というのが現実です。
 陰宅に植え込みがあるとしても、樹木が増えるということは、気が旺盛な証拠ですので、雑草は取って帰りましょう。
 地理風水が人づくり、という観点はつくづく理解されているのが、少ないのが気がかりです。
 それでは本日はこの辺で。



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