中国の姓名学の主流は、生肖派姓名学。

 今回は、姓名学の話。
 日本では、熊崎氏の方法が主流派となり、長い年月が経過しましたが、中国や台湾で研究が続くのは、生肖派姓名学と三才五格派姓名学です。
 日本は、康煕字典で画数を計算する事から始める、という事を徹底しませんから、この計算式自体からおかしな話になりますね。
 姓名学には、流派がありますが、流派が派生する事は、1936(昭和11)年以降であると解説されています。
 そこで、今回は、2つの流派の観点から解説します。
 1つ目は、生肖派姓名学です。
 自分の生肖(生まれ年の年支)から、良い字を選び、良い字が来る時の運気が良く、悪い部分に運気が来る時、運気が悪いという流派。
 2つ目は、三才五格派姓名学です。
 生剋原理で、天格、人格、地格、総格、外格を比較検討して、判断する流派。
 この2つの流派は比較的浸透しています。
 逆に、熊崎氏の姓名学だけになった、日本の姓名学は、ガラパゴス化現象という状況です。
 姓名学は、日本で普及したように見えて、中国や台湾の本家の姓名学と多数の決定的な違いがあります。
 多数は、熊崎氏の姓名学であり、日本は、熊崎氏の姓名学から、成長していません。
 生肖派姓名学と、三才五格派姓名学は中国の代表格なので、相違点を解説してみました。
 もうすぐ、土用入りですね。
 それでは本日はこの辺で。
 



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