日本の風水番組の問題点。

 日本の風水番組は、視聴率が取れるらしく、度々、民放で番組を作られます。
 しかし、一方では専門家になればなるほど、また、放送範囲が広がるにつれて、歴史や原書等を軽視する傾向が強まっていきます。
 たとえば、風水の有名な原書に清代の陽宅集成、八宅明鏡、陽宅大全等があります。
 陽宅集成については、風水研究所修方求富法修方求貴法を翻訳し、アップしました。
 しかし、昨今、活字離れ等が叫ばれるように、原書を読む人口はそれほど多くありません。
 日本の民放では、殆ど、原書を挙げず、「風水では~」という話し方をしています。
 また、さらに、スポンサーの都合により、様々な制約があります。
 一例を挙げるなら、百歩譲って流派による判断がされたとしても、風水学や占術は時代的背景も影響を受けるので、現代特有の「電磁波問題」や「オール電化で風水が悪化(この件は後日、書かせて頂きます)」というような、事実は殆ど表には出ません。
 付け加えるならば、学習者に不快感を与え、真摯な学習者・研究者に不快感を与えています。
 私の署名活動においても、10~20代の若手の方々が署名をして頂けることは、大変嬉しく思います。
 明日は奇門遁甲の応期なので、明日も、引き続いて、ブログを書きます。



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