台湾で入手した本が絶版に、台湾訪問で手に入れたのは運が良かったのか?
台湾(辛卯年訪問時)に、残っていた、台湾の八字本が絶版本になっている(もっとも著者は亡くなってしまってから訪問しましたが)。
本の作者とタイトルは李居璋(著)現代八字礼記です。
今でも愛読しますが、正直、混乱が無くていいのかも。
八字は流派や判断法が複雑になっているので、正直、そういうのは、中途半端になりやすいのは確かです。
そういう意味では、理論が確実に確立されている風水術の方が時間がかかっても覚えられるのかもしれません。
私自身が上達が早い傾向があるのは、そうしてみると、「出し方が決まっていること」に尽きるのです。
八字の神殺の場合も、合化なども、人によって変わってしまうケースが多々あります。
こうなると、覚えるのが遅かったりもしますね。
ですが、風水術や通書択日、奇門遁甲などは、出し方が決まっているでしょう?
出し方が決まっているから混乱がない、だから、安心しているんです。
因みに、タイトルが出た李居璋氏は、1933年生まれで、亡くなったのが、2009年頃とすれば、76歳位?
この前(何と今年になってから、知ったくらい)台湾の書き込みから亡くなったのが判明したのですが、何ともびっくりでしたね。
逆に言えば、中国や台湾の基本的な情報が一切入ってこない閉鎖的な日本の実情に驚かされますね。
李居璋氏の解釈を延長すると、八字は、命式にとって良い干支が入ってくれば吉とするなら、方位や日時の作用が影響をするとか、梅花易数の体神で判断する(喜用神で選ぶ)とかになるのでしょうか?
それでは、本日はこの辺で。
関連記事